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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発のぉゅのレビュー・感想・評価

3.8
2023年 鑑賞 23-102-18
BS日テレ にて
イアン・フレミング先生の小説「ロシアより愛を込めて」を原作に、前作に引き続きテレンス・ヤング監督による、007の第2作目。今回は、犯罪組織「スペクター」は、クラブ諸島の秘密基地を破壊し、アメリカ月ロケットの軌道妨害を阻止した英国海外情報局の諜報員007のボンド(ショーン・コネリーさん)への復讐として、ソビエト情報局の美人女性情報員と暗号解読機「レクター」を餌にボンドを辱めて殺そうとする作品。

ー ボンドから愛をこめた弾丸を ー
えっ?ボンドがっ! ...と思ったら明るくなり、「1分52秒だ 素晴らしい」、ボンドのマスク...

タイトルやテロップのシーン最高!、白い猫と水槽とオバハンNo.3と紳士っぽい服装で顔映らないNo.1、ドクター・ノオの敵討ち、スペクター島?、やっぱりグラント(ロバート・ショウさん)が今回のヴィランっぽいね、オバハンの服が軍っぽいものに、オバハンの老眼とヒスてっリック?、ボンドの傷と女たらし、ランチ?違うだろ?、タチアナ(ダニエラ・ビアンキさん)の亡命は罠?、レクター?ググロ好きサイコパス博士?、いや暗号解読機 CIAも追っている代物、シリーズ通しての初登場!Q (デスモンド・リュウェリンさん)と特殊なケース、タチアナの写真に書いた「ロシアより愛をこめて」ここめっちゃ好きっ!

尾行されるのは毎度のこと?、女性同士の争いはあの水槽の再現?、ボンドも争いの渦中へ... で狙うのがスペクターってこと?、ボンドのたらし癖「難問だなぁ」、口は禍の門、物音?臭い?誰かいる?とタチアナやっと登場とお湯っ!って言う私の心の声、寺院は意外とハラハラシーンだった!と見取り図、ビジネスファースト?、13日は厄日、地下から列車へ...

ずっとボンドのサポート役だった英国海外情報局のトルコ支局長ケリム(ペドロ・アルメンダリスさん)の死、グラントがボンドと接触、睡眠薬とグラントの有利な展開へ、うかつだった = 魚に赤、大将 → スメルシュではそう呼ぶのか?、あの仕掛けと暗闇と肉弾戦とグラントの最終手段...

今回はカーチェイスでなく、vs ヘリコプターと海上戦でド派手演出2連発!そんなに詰め込んで大丈夫? 列車でのグラントとの駆け引きからのバトルも良かった!が、オバハンのシーンは全然ハラハラしなかった... むしろヘラヘラした あのキックとか... ラストシーンはボンドらしい “THE END” だった!
ソビエトだロシアだというワードが出てきても、舞台はトルコだったり、敵がブルガリア人だったりとソ連は一切出てこない!まさにこれこそが冷戦だったんだと実感した。冷戦は映画にも多くの影響を与えていて、その1作がこの作品。

余談:列車のシーンで度々挟まれる列車自体の映像が最高!特に車輪アップのシーン最高っ

「他の2尾を戦わせ... 待つのだ 勝者が消耗するのを待って 我がスペクターのように攻撃する」

「そうか スペクターか 敵はソ連じゃなかった スペクターの陰謀か」

「 “火のない所に煙は立たぬ” さ」

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