だった

ドラブルのだったのレビュー・感想・評価

ドラブル(1974年製作の映画)
3.5
なんつーか話が立て込んでいてそこまで好きではないけど、ところどころすげー変な映画でやっぱり好きってなる。全体的に暗い画面で、特に風車小屋の決闘は室内たが、ゆっくりドアを開けて小屋に入るまでの曇り空の銀色の光が印象に残る。そして最後に長めのトランジションでゆったりとディゾルブをかけ、夕陽と父子のを歩くラストショットで終わらせるのが良い。バスに乗り込む肥満の中年女性を追って車体を半周したり、フランスからの帰宅にちゃんと尺を取ってるのは何故なんだ。
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