このレビューはネタバレを含みます
普通に怖くてヤベェ奴の話だった
ジュリーが監禁から出て電気屋のショーウィンドウでパプキンの姿を見るのが最初のシーンとの対比になっているのがおしゃれだな、と思って印象に残った。
最後のトークで彼の家で聞こえていた母親の声が幻聴である事に気付いてから、それまでの映像で垣間見ていた彼の狂気性と妄想癖が確固たるものに変わる感覚がしてラスト2分が彼の妄想か現実かがわからないままエンドロールに突入するのが見事
現実を捻じ曲げるくらいに認知が歪んでたら人生楽しいだろうな
周りからしたらたまったもんじゃないけど