ごまよ

キング・オブ・コメディのごまよのネタバレレビュー・内容・結末

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ロバート・デ・ニーロ演じるルパート・パプキンが、人気コメディアンのジェリーを誘拐し、彼の代わりにショーに出ることで人気者になるっていうストーリー。
ルパートは攻撃的な行動(殴るとかの暴行)を起こさないが、妄想と現実を混同してしまってたり、言外に“迷惑だ”と言われていても察せなかったり、果ては不法侵入や誘拐などガッツリ犯罪を犯しちゃうガチのヤバ奴。ここまで突き抜けてヤバいと、無敵の人すぎて逆に面白い。
序盤のジェリーの「見慣れたゲストの面々、決まりきった質問に観客は飽きてる」的言動から、パプキンの最後のショーはそういったマンネリを解消する型破りなものだった故に観客に大ウケしたのかなと思った。
誘拐・監禁から解かれたジェリーが、自分の代わりにテレビに出て大ウケしてるパプキンを見て、「コイツやるやん!」からの「まぁ水に流してやるから、一緒に番組やろ!」的オチかなと思ったけど、普通に逮捕された。それはそうか。
デ・ニーロずっとニコニコしててかわいい。
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