一夜の誘拐事件が引き起こした、売れないコメディアンのサクセスストーリーと見せかけて、
社会的弱者の闇と皮肉を描いたゾッとするほどの衝撃作。
誰にも注目されて来なかった男が見せる執着は、淡々としていてそのスマートな笑顔すら狂気。
ラストは現実かもしくは妄想か…
「タクシードライバー」のマーティン・スコセッシ監督×ロバート・デニーロのタッグ。
デニーロの怪演は言うまでもなく見事!
10/4公開「joker」の前に観ておくべきと聞いて鑑賞。
ラストシーンの笑顔がどことなく役作りをしたホアキンに見えた。。