面白かった…というか、凄く引き込まれました。。。
Amazon的には「ジャンル/コメディ」らしいのですが、冒頭からどんどんと狂った方向へと変わっていく展開は、ユーモアとかジョークのようなコマを挟んでくれるからまだ観れるけれど、全然コメディとは思えませんでした。笑
むしろ、コメディを一心に目指している主人公パプキンが一番コメディからかけ離れた狂人になっていくのが怖かったです。
それでも一心不乱に見てしまうのは、演技力と脚本の素晴らしさなのかも…狂ってて嫌になってくるんだけど、観たくて仕方なくなってきます。
あとはキャラクターがみんなしっかりしてて、そこも良かったです。
初めて観たスコセッシ監督作品が「キングオブコメディ」で、ロバートデニーロ自体「マイインターン」の印象が強いので、「ジョーカー」の上映&人からのオススメがなければ多分手に取らなかっただろうと思います。
日頃はドラマチックな感じの映画を見ることが多いので、別のジャンルも楽しめたので大満足です。
ちょっと時間をおいて笑、タクシードライバーも観ようと思います!
名作・傑作には、やっぱり各々にその理由があるんだなと感じました。