ガセ菌

キング・オブ・コメディのガセ菌のレビュー・感想・評価

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)
3.7
憎めはしないけど、私は苦手な人種の主人公、ルパート・パプキン。彼の周囲の方々は気が長くて大人で、優しい。名前全然覚えないけど。トータルで「パプキン」って何回言ってるんだろう。

劇中で一番狂気を感じたのは謎の静止画に長めのオープニングテロップが入るところ。
敢えて現実と妄想の世界をハッキリと分けない撮り方をして、あのラストシーンに行き着くのは素晴らしかったと思う。素晴らしいと言えば、メンヘラストーカー女を演じた女優さんの身体。滅茶苦茶綺麗だった。

ロバート・デ・ニーロが狂気に走る映画を観たのはこれで四作品目で食傷気味。次はシンプルに格好良い役をした彼が見たい。

丁字の廊下を逃げ回るシーンがジョーカーにもあったなと少しニヤニヤ。
ガセ菌

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