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にがい米のUCOCOのレビュー・感想・評価

にがい米(1948年製作の映画)
3.9
よく「防水」とかいう概念すらなかったような時代にこんなビッチョビチョの中で役者たちの顔をここまで克明に撮影してるな、、と関心するより他ない。

これがネオレアリズモは認めたくないけども、(現実の中に現実離れしすぎた要素が含まれてる感じで、、)普通に面白かった。

賢いふりして実はろくでもない男にだまされちゃうグラマラス美人女優。日本で当時「原爆女」とか呼ばれてたのすごすぎでしょ、、すごいと言うよりなんかドン引き笑そんなにインパクトすごいか?やはり私の中でセックスシンボルと言うとリタ・ヘイワースの隣に出る者はいませんね。久しぶりに彼女の作品、何か見よう。

p.s.米のお国出身の者としては、あんなに山積みにされたお米をまるで砂のように扱い靴で上に上がるのはいかがなものか、、、!と思ってしまいました。
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