寂々兵

クランスマンの寂々兵のレビュー・感想・評価

クランスマン(1974年製作の映画)
3.5
初っ端から集団レイプされる黒人女性、道を歩いていたらちんこを抉り取られて(テレンス・ヤングちんこ切り落とすの好きやな)射殺される黒人青年と、極悪非道な黒人狩りの背景に流れる陽気なソウルミュージック。最近集会やってないっすね、今日あたり黒人ボコリますか兄貴、と田舎でいきってるヤンキーみたいな描き方をされたKKKと、黒人たちの無念を晴らすべくライフル片手に立ちあがるO・J・シンプソン。暴力の板挟みにあってやむなく自衛のための暴力に走り出すリー・マーヴィンが『わらの犬』のホフマンぽくていい。脚本サミュエル・フラー。
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