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ルワンダの涙のシネマドリンクのレビュー・感想・評価

ルワンダの涙(2005年製作の映画)
4.7
1994年🇷🇼ルワンダのキガリ。



この映画は、黒人同士のフツ族かツチ族か?の紛争でドイツの大量虐殺の3倍の早さで人が殺された事件で、短い時間で殺された事件では、ヒロシマ原爆の次にとの事で、実話の為、救い用が無い残酷さの内容でした、不謹慎ですが、フツ族のフェンスの外の人達がゾンビに感じた。

それ位、感情無く人を殺し、それ以上に楽しんでる様にも見えた。私が思ったのはなぜ同じ黒人同士、同じ人間、同じ国、同じ地球で赤ちゃんから育ち、喜びや苦しみなどを経て大人になったのに、こんな感情無く、虐殺していくシーンに答えが出せなかった。

この映画は神の存在を考えさせられ、見る人によって違うと思うが、私は神はいないと思ってしまいました。

◉94C点。
伝えなくてはいけない映画と思う。

とにかく、集団虐殺の怖さと神や宗教の考え方を見てない人に広げたいと思う映画です。

ホテルルワンダとは違った救い用が無い話しですがどちらもオススメです。