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アンダーグラウンドのamokのレビュー・感想・評価

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)
4.0
それはいきなり始まる

金をばら撒く車の後を、追いかけ・金を拾い・演奏するブラスバンド。
のっけからインパクトがでかい!
このブラスバンドは、映画の1/3くらいずっと演奏してる。
なんじゃこりゃ⁉︎

ベオグラードを舞台に、第二次世界大戦からユーゴ内戦まで、ユーゴスラビアの激動の歴史を描いた作品。

戦時下、敵の爆撃機が来襲し爆弾を落としていく。
そんな極限状態にも関わらず、食欲や性欲を優先する革命家。
これが本当の生存本能なのか?

動物園にも爆弾が落とされて、ライオン・トラ・ゾウなどの猛獣が外へ。
俳優のすぐそばにいる!
しかも、動物たちは血だらけだ!
これ、どうやって撮ってるんだ?

トラとアヒルがそんなに近くにいていいの?
あれっ?
画面切り替わる瞬間、アヒル喰われなかった?
アヒル大丈夫だよね((((;゚Д゚))))

こんなインパクトが次から次へと爆発するファンタジー。

プロパガンダへの皮肉なのか?
極限状態で思いっきり悪ふざけしてるような映画だった。

それでも、信念・偽り・喜び・悲しみ・愛情・友情…人間ってものが深く描かれてました。

一見の価値ありです!