自殺を決めたあるバイオリン弾きの、今までの人生や、自殺に至るまでの経緯、周囲の人々の人生を描いた作品。
と言っても、ほとんど重い感じはなく、どちらかというとファンタジー。
ブラックジョークを織り交ぜたおとぎ話のような雰囲気が、ティム・バートン作品みたい。
ただ話の内容が、文学的というか、芸術的というか、現実的な私には「んぁっ?」って感じで終わってしまった。
感情移入はできず、途中眠かったし。
映像美や演出・全体的な雰囲気はオシャレで可愛らしくてステキでした。
芸術家と共に生きるというのは大変そうだな。
芸術家自身も生きるのが大変そうだな。
浅い私にはそんな感じ。