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スターダスト・メモリーのtubure400のレビュー・感想・評価

スターダスト・メモリー(1980年製作の映画)
3.5
悲惨な雰囲気の電車、奇妙な顔立ちの乗客、トランクから溢れ出す砂…という謎めいたアート映画風の出だしからなんとなく面白くて、全編に渡って奇をてらった感じが続く不思議な映画だった。ウディ・アレンの映画には時々ひたすら奇をてらった感じが続くのがあって、『スターダスト・メモリーズ』は若干そっち寄りだ。

ただ、「一瞬すべてが調和した」のシーンとか、宇宙人に延々いちゃもんをつけるシーンとかは感動的で、そういうこと、あるよな、という気持ちになった。
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