エマニュエル(サミー・フレー)は妻のマーラ(ジュリエット・ベルト)に、剃刀が見当たらず、またマーラの娘ナターシャ(ジュリエット・ビノシュ)の仕業だと怒り、揉める3人。
ナターシャはブチ切れて家を飛び出す。
エマニュエルは毎週土曜日に会う約束をしている前妻リリーの家へオープンカーで向かう。(途中何故か車停めていきなりローラースケート)
リリーが恋人と喧嘩したため、10歳の娘エリーズ(マーラ・ゴイエ)は友達の家に遊びに出ていた。
エリーズを迎えに行くが、エリーズと父エマニュエルの関係はぎくしゃくしてる感じ。
途中、男友達のところにいたナターシャをなんとか引きずり出し、自宅に帰るよう近くの駅まで送る。
エマニュエルはエリーズと南仏からスペインへドライブしながら、エリーズの書いたシナリオで、エマニュエルがビデオカメラで撮影し映画を撮ることにする。
父と娘、二人は理解し合えるのか?的なお話。
イケオジ風のエマニュエルは、現在の妻と彼女の連れ子、前妻との娘、いずれにも何やら苛立ってるし、何故か乳見せ多めな(笑)ナターシャと、え?...な事をしかけるし、学校があるという娘をスペインまで連れて行っちゃうし。
おフランスな愛(家族)の関係は理解しにくいなぁ。。
若いジュリエット・ビノシュが見れるのと、手作り映画の脚本・監督・主演担当にチャレンジするエリーズちゃんが魅力的でした。