すけきよ

ルードヴィヒ/神々の黄昏のすけきよのレビュー・感想・評価

ルードヴィヒ/神々の黄昏(1972年製作の映画)
5.0
かのノイシュバンシュタイン城を作った、バイエルン公国王の物語。

夜は理性の世界。昼は感情の世界か?

バーガーの精悍から精神病までの耽美的退廃的、そして破滅的な演技の素晴らしさはゆうまでもない。

ラスト、これまでの豪奢な城から、シンプルな城へ移送された画面の変化は、黒マントの国務関係者、壁の白!それが、明らかに王の死を予言していて怖くなった。

この雨は止むことはもうない。
そう、止むことはなかった。
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