ルードヴィヒ/神々の黄昏の作品情報・感想・評価

「ルードヴィヒ/神々の黄昏」に投稿された感想・評価

4時間という尺に躊躇してなかなか観られませんでしたが、遂に意を決して鑑賞しました。タイトルは「ルートヴィヒ」ですが、実際はルートヴィヒ2世の半生を映画いた作品です。
芸術をこよなく愛し、国民にも愛された国王ということは知っていましたが、作品中の彼は自分が思っていたイメージとは少し違いました。
ドイツに行った時にはノイシュヴァンシュタイン城にも訪れましたが、ドイツのいたる所にある他の城とは一線を画すとても綺麗な城で彼の美に対する意識の表れを強く感じました。
作品中の彼もとても繊細でした。
もう一度観ようとは思えないほど長い作品でしたが、約50年前の作品とは思えないほどのクオリティで、とても楽しめました。
ごめんなさい、途中断念。

また観ます。

装飾の美しさは素晴らしい。

しかし、全く内容が入ってこないし、眠気がすごい。

この映画はずっとこの調子ですか??
美学…あるいは美そのものを
映像にしたような…

鮮烈な印象を受けたな、これは。
4時間の大作、イタリア語版の吹替え。途中眠くなり、半日掛かった。ノイシュヴァンシュタイン城での撮影もあったようで、絢爛豪華、4K放送で見たらもっと綺麗で映えるか。城の装飾、衣装などさすが、当時のままなのでしょう。ルードヴィヒ王の生活は感心したり、不可解だったり、なにしろ城の中で白鳥を飼っている。前半にワーグナーとの関係が描かれているが、追放後の援助(バイロイト歌劇場を作った)については描かれていない。王の権力と議会の関係も日本とは別の世界のようだ。ルードヴィヒ王は美男だった様だが、虫歯で苦労したようで、歯を黒くして年齢を表現したのか?。尚、ワーグナーはコジマとは不倫関係にあったのだが、ビューローは容認しているように描かれているが本当か?。ドイツ語版もあるようで、イタリア語とは大分感じが違うので見てみたい気もするが、4時間掛かるので?
torakage

torakageの感想・評価

3.9
19世紀半ば、バイエルン国王ルードヴィヒ2世は、既婚のいとこエリザベートへの叶わぬ恋に悩み、戦争という現実に背を向けて美と芸術の世界に溺れて行く。

ん十年ぶりに観る。ヘルムート・バーガー演じる王の、輝くばかりの美しさから晩年の落ちぶれ感よ!そしてジョン・モルダー・ブラウンの儚げな美。エリザベートは気品があるけど本物のほうがキレイかな。
tombi

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3.8
美しいヘルムートバーガーが、即位から狂気に壊れていくバイエルン国王を鬼気迫る演技で魅せます。
ひろこ

ひろこの感想・評価

4.3
恐らく学校が選定したのであろう映画がこれで希望者だけだったか放課後コンサートホールで見た映画。

初ヴィスコンティ。
目眩くような城何とも言えない耽美な設定に引かれいつかこの城を訪れたいと思った。確かルートヴィヒもハンサムだったので女子高生にはハマりやすい。暫くこの主人公の話題で盛り上がった。


学生になると金欠で、結局東南アジアのバックパッカーでヨーロッパ訪問のチャンスがないまま。

仕事でドイツの工場を視察した際、この城がある場所で取引先の人も城へ行けと言い午後がオフになったので行ける事に。
意外に願いは叶うものだ。

作品では最後の十字架が印象的だったが、もう一度観たら感想を追加したい。
Muda

Mudaの感想・評価

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2020年4月22日放送 TBSラジオ『アフター6ジャンクション』ミニシアター特集より
ドイツ三部作のひとつらしい。
ヘンテコズームがきになったけど、美しくて儚く 阿保虚しい貴族の伝記。
王族に生を受けるのって いったいなんの罰なのだ?

海外の歴史について無知すぎて
勝手にベートーヴェンの話や思ってみたらワーグナー出てきて混乱してた。ベートーヴェンは全くカンケーねえです。
orangeloop

orangeloopの感想・評価

4.5
バイエルン、ノイシュバンシュタイン城。
19世紀に建てられた城は、完成に20年もかかった。
父のマクシミリアン2世の死後、19歳の若さで王座につき、美と芸術に生きたルートヴィヒ2世。

幼少期はホーエンシュバンガウ城で過ごし、そこで育ったルートヴィヒは騎士たちの英雄伝を心に思い描く。
18歳で父がこの世を去り、バイエルンの国王となった。
芸術を愛する彼は、ワーグナーのパトロンとなる。
ワーグナーのオペラ「ローエングリン」の世界観を現したノイシュバンシュタイン城。
国民の心を豊かにしたいと若きルートヴィヒの思いが
湧き水のように溢れている…

王としての力も衰え孤独となったルートヴィヒは、理想の世界を築くように新たな城作りに没頭する。
狂気、パラノイアとルートヴィヒを理解する者はいない。
ルートヴィヒの狂気を支える強い精神力が強烈。
その熱狂を余すことなく映像化するヴィスコンティも強烈。

ドイツはプロイセン王を皇帝として統一され、ルートヴィヒの生命線を絶った。

高い精神世界を追い求め続けた男の光と影。
雨の夜、散歩に出掛けたまま謎の死を遂げる。

ルートヴィヒは永遠に謎でありたい…と言っていた。
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