rio

GANTZ: PERFECT ANSWERのrioのネタバレレビュー・内容・結末

GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

昔大好きだったニノの映画を改めて見てみました。

幼い頃は面白い映画だと思って見ていましたが、20歳を超えて改めて見ると、現実味に欠けた描写が多くあまりにも不自然でした。

感動やドキドキ感は味わえます。

近年、「花束みたいな恋をした」に代表されるような現実主義的な映画が増えてるので、こっちがやけに非現実的に見えるのかもしれません。
時代の変化を感じて面白かったです。

特に評価できると感じたのは、観客に思い入れがないキャラクターから順に死んでいきます。
すごいスピードで人物が死に、入れ替わるので、見ている側は私の推しも死ぬんじゃないかとヒヤヒヤします。
しかし見るものが愛着を感じるキャラクターは、こちらが納得できる死に方をしてくれるのです。
「推しが突然死んじゃった…」って鬱になるようなストーリーになっていません。
漫画原作の良さが出ていると感じます。
rio

rio