GANTZを映像で観れたのは良かったけど、所々見える間延びした演出(例え戦闘中など緊張感があるシーンでも)や時間稼ぎのために死んでいく思い入れの無いキャラクター(漫画では少なくとも絶望感はあった)とか、嫌いな映画の作り方をされていて全然のめり込めなかった。
かなり前の映画だからそういった冗長な部分は仕方ないのかもしれないがGANTZスーツの耐久性が突かれたら貫通するとかいまいち分からなかったり、話の核心がなぜ戦うのか→愛するもののため、とか良くある着地点になったりと、個人的にはGANTZじゃなくても良いように感じた。
1作目がほぼ原作をそのまま映像化したような映画だったから2作目はそこから離れようとオリジナルにしたのかもしれないが、いかんせん離れすぎてしまって何だこれ？状態になってしまっている気がする。
年月がたったらもっとしっかりリメイクして欲しいなぁ。
