吉田晋之介

昭和残侠伝の吉田晋之介のレビュー・感想・評価

昭和残侠伝(1965年製作の映画)
3.5
案外面白かった。
ところどころ日本語が聞き取れず。
こういう映画は初めて見たからか、池部良が最初自己紹介し合うシーンが印象深く残る。
また、場面のつなぎかたとか結構雑な印象を受け、それが新鮮だった。映画作りのノウハウがまだ確立されてないようなかんじ。現代の映画はどれも丁寧な作りだが、逆にそれはどれも似通ってくる危険性を孕んでいるのかも、とか考えた。

終わりかたも、いきなり「終」と出る。だらだら長いより良い。
吉田晋之介

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