ここにーる

ローラーとバイオリンのここにーるのレビュー・感想・評価

ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)
4.0
ローラー車操縦の青年とバイオリン弾き少年。階級の名のもとに淡く押し流される友情。映画大学時代(28才)のタルコフスキー卒業制作作品。なんだろこの‘‘既に’’のオッ酸性。優しいまなざし。ノスタルジック。青年とのある約束を守れなかった少年の忘れ得ぬ思い出。きっとあれはタルコフスキー少年。酸っぱい。