タルコフスキーの卒業制作作品。
愛おしくて、微笑ましく、切ない。
ヴァイオリンを弾く少年と、ロードローラーの運転手。共通点のない全く異なる世界で生きている二人の友情が芽生えていく。異なる人間にも必ず…
初タルコフスキー、素晴らしかった。「水」と「鏡」のモチーフが既に顔を見せていて、映像としてだいぶ様になっている。
サーシャとセルゲイ、素敵な距離感。たった45分間で、2人の関係性の伸長、子どもの成長…
そもそもなんでインテリの子供がこんな治安悪そうなところに住んでるんだ?という疑問はあるが…
前半ぼけーっと見てたけど鉄球ぶつけて建物壊す場面、それ見て目を輝かせる子供の姿から一気に物語が華やぐのが素…
このくらい短いと楽しみやすいからありがたいです。 煌めく水の幻想的なアップショットが、先生の声とともに引いてただのグラスに張った水になる表現が印象に残りました。象徴はよく整理され、タルコフスキーにし…
>>続きを読む卒業制作とはいえとにかく凝ってる。ズームじゃなくて執拗にドリーを使ってたり、建物の中から引きで撮ってみたり、俯瞰だったりローポジ寄りで撮ってみたりとワンカットも無駄にしないぞという意気込みを感じる。…
>>続きを読む子供と猫が出てきたので星5です
タルコフスキーこのときは猫派だったんかなあ
この作品でもお母さんは出るけどお父さんは出ない…… 少年にとってはローラーのお兄さんが父親代わりだったのかもしれないね
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