なにこの親父こわい
ずっしり重い
ずっと
映像もそうだし、境遇もそうだし、とにかく重くて生々しい
ドキュメンタリー出身の監督、ダルデンヌ兄弟が、数々の映画賞を受賞して世界にその名を響かせた長編の三作目なんだとか。
生まれ故郷を捨て、国境を越えるなんて、そのご苦労は計り知れない。それなのにこの仕打ち。なんてことだ。血も涙も枯れ果てたかのような対応。心が死んでいるとしか思えない。
そりゃあね、イゴールだって良くないよ。でもね、この親父がよくない。ぜんぜんダメ。なんだろう。観ていてつらくなってくる。でもリアルなんだよなあこれ。
約束
これもまた重いな
これは呪いなのかな?
束縛されたイゴールの心が叫び出すシーンは良かった
あのラストへ向かう破滅的な流れ…
う~ん
心がざわつく