南森まち

不死身の保安官の南森まちのレビュー・感想・評価

不死身の保安官(1959年製作の映画)
3.5
イギリスの武器商会のドラ息子。商会が破産寸前と知らされ、殺し合いが続くという米国西部の銃を売りに訪れる…というお話。

珍しいコメディ西部劇。馬にも乗れない、銃も撃ったことがない男が保安官になり、S牧場とT牧場の争う街であれよあれよと争いを収めていくのは痛快。

103分と短く、ムダなシーンがないのも見やすくて良い。主人公の設定上、血なまぐさいシーンや哀愁のようなものはないが、誰でも非常に楽しめる映画になっている。

オススメ!