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女は二度生まれるのILLminoruvskyのレビュー・感想・評価

女は二度生まれる(1961年製作の映画)
3.2
原題『女は二度生まれる』 (1961)

監督:川島雄三
脚本:井手俊郎、川島雄三
撮影:村井博
編集:中静達治
音楽:池野成
出演 : 若尾文子、藤巻潤、山村聡、フランキー堺、他

富田常雄の『小えん日記』を原作とした、明るさと色気を武器に本能の赴くまま気のむくまま自由奔放な生活を送っていた、無知で無欲、唄も踊りも出来ない不見転芸者の女が自分らしい生き方を見つけるまでを描いたドラマ映画。

原作未読。

「女」映画。

川島 雄三監督が大映でメガホンをとった主演 若尾 文子のコンビ一作目。

可愛らしさ、いじらしさ、艶やかさ、凛々しさが鮮やかな若尾文子を堪能出来る作品。

靖国神社近くが舞台ということでそこに込められた意図、牧がとるある行動、若尾文子演じる女が象徴するモノなど、色々深読みできるらしいですが、ボクはそこまで理解が及ばず…
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