ちゃみろー

革命前夜のちゃみろーのレビュー・感想・評価

革命前夜(1964年製作の映画)
3.7
中二病こじらせたブルジョワジーの若者がメンヘル叔母との近親相姦恋愛を経て自分の分をわきまえるまでの話。彼の行動原理の基調となるのは未来への恐怖であり、それを補償するファンタジーとして決して蜂起されることのない革命が存在する。極東の貧乏人には、あーこいつは暇人だからあれこれ悩むゆとりあるんだなーくらいのもんだった。何かこれ見るとオペラが嫌いになるわー。ヒロインの叔母が観念的な世界観に生き生きとした表情をつけていた。
2017.1.19 イマジカBS(録画)(字幕)
ちゃみろー

ちゃみろー