ヘラルドスクエア

悪名のヘラルドスクエアのレビュー・感想・評価

悪名(1961年製作の映画)
3.6
田中徳三監督と勝新さんの若さがほと走る痛快エンターテイメント。
田宮次郎さんもこれで一気に大映の看板になりました。
河内弁をまくし立てる画面は、どこを切り取っても絵になりますね。
ラストシーンは映画史に残る名場面。
因島の浜辺で女親分の浪花”オロナイン”千栄子さんにステッキでひたすらド突き回される勝新さん。
主演第一作目にして伝説を作りました。
ワレ勝新はんをぼろカスしばけるのはホンマおちょやんだけでっせ。