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ラブ・アクチュアリーのRのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

クリスマス前の様々な人の恋模様が見られてとても面白かったです。あとキャスト陣が豪華で驚きました。英国首相がお茶汲みのナタリーに恋をして、でもうまく距離を縮められないところが可愛かったです。しかしクリスマスカードをキッカケに首相が一軒一軒家を回ってナタリーを探すシーンは面白かったです。扉を開けてたらそこに首相がいたら絶対に驚くだろうなと思いました。最後のキスシーンでは潔く笑顔で誤魔化していてすごく幸せそうでした。ダニエルとサムの親子関係はとても羨ましかったです。妻を亡くして前向きになれないダニエルだけどサムの事は大好きなんだなと感じました。サムがダニエルに恋の相談した時は嬉しそうに見えました。サムもダニエルがいなかったらきっと好きな人に片思いのままだったと思います。ダニエルがサムの背中を後押ししてくれたから空港で好きな子に気持ちを伝えることができたと思いました。子供2人の恋愛も純粋で素敵でした。ハリーは会社の部下と浮気の直前くらいまでいっていて、プレゼントにネックレス買っていました。それを妻のカレンが発見して、これは自分のものだと勘違いしてしまった時の気持ちを考えると悲しくなりました。カレンがプレゼントを開けた全然違うものが入っていてハリーに対して少しイラッとしてしまいました。さらに宝石店員がミスタービーンでお馴染みのローワンアトキンソンさんで相変わらずキャラが強くて笑ってしまいました。ハリー役のアランリックマンさんもハリーポッターでしか見たことがなかったので父親役がとても新鮮でした。小説家のジェイミーは言葉もうまく伝わらない家政婦に恋をしていて、言葉が伝わらなくても人を好きになれるのだなと感じました。お互い相手の言葉を勉強していて2人の愛情を感じました。マークイエンは親友の友達を好きになってしまってそれでも彼女を奪おうという気持ちはなく自分が気持ちを伝えられればいいという感じがして切なかったです。クリスマスに紙芝居のようにして自分の気持ちを伝えていたシーンは彼女への愛情が伝わってきました。ビリーは少し狂ってるシンガーで自分の歌の歌詞の悪口を言っていて面白かったです。最終的に自分はゲイだと告白していて本当によくわからない人でした。嫌な時には空港へという言葉があったようなに空港には沢山の人の愛が見られるとこだなと改めて思いました。使われている音楽もクリスマスにぴったりでとても素敵でした。
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