尿道流れ者

椿三十郎の尿道流れ者のレビュー・感想・評価

椿三十郎(1962年製作の映画)
4.3
用心棒のその後の話。三船敏郎は何してもかっこいいが、だらだらしてる時のなんとも言えないあの感じが特に格別だと思う。何もなさそうで、何か秘めてそうな奥行きがとても魅力的。
用心棒に比べるとこちらの方がもっとだらだらしてるし、そこまで策略的ではないものの、にじみ出る熱さは変わらない。
最後の血がブッシャーってでるところも過激でかっこいい。出来ることならカラーで返り血に染まる三船敏郎を観てみたかった。