のうこ

狂った夜ののうこのレビュー・感想・評価

狂った夜(1959年製作の映画)
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オープニング、立ちんぼ2人が喧嘩しはじめ、そこに2人の男がやって来て、娼婦2人を誘って車に乗せる。そこから、夜まで男たちは狂ったように街をぶらつくという最高の設定なのだが、家に入ってから、急速に失速。ラストは大好きです。

最初男2女2なのが、男3女3になり、男6になって……とどんどん人が入れ替わっていくのが面白い。途中、金持ちの3人組と喧嘩になるんだけど、喧嘩はじまってすぐに「警察がきた!」「いったん逃げよう!」「ケンカはあとだ!」車1台に男6人が乗り込むとこ本当に最高。あとなぜか、車を発進させるとき、猛スピードでバックさせるという意味のわからないことを毎回やっていて笑った。
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