このレビューはネタバレを含みます
ある老夫婦の過去を、物語として進めていく
アリー(妻)が現在認知症で、ノア(夫)がどうにか復活させようとする
アリーは富豪の出、ノアは貧乏で木材切りをしている
大恋愛に落ちるが、
アリーのニューヨークでの大学進学をきっかけに離れ離れとなる
離れるきっかけになったのは出生の大きな違いから親が止めた
ノアはアリーに1年間365日手紙を書くが、アリーの元には届かなかった
ノアはアリーと約束した場所で家を建てた
それが新聞に載り、アリーは婚約した富豪との結婚前準備の際に目にする
結婚する前にやり残しを無くすことを決意し、ノアに会いにいくアリー
そこでまた深い愛に落ちる
なんで連絡してくれなかったんだとアリーは怒るが、ノアが手紙を書き続けていたことを告白
そこで泣き崩れるアリー
ただ選択を迫られることになる
アリーはノアからの手紙を捨て続けたことに激昂する
が、婚約者の元に戻るよう説得するアリーの母
アリーの母も現在土木で働く男性と駆け落ちした過去があり、
人生の先輩として正しい選択をするように促す
ノアの元に送り届けたアリーの母は、ノアからの手紙をまとめてアリーに渡す
だが、アリーは婚約者の元に戻ることを決意し、涙しながらその場を後にする
婚約者ロンのところに戻り、もう一度やり直そうと説得されるが、
アリーはノアのところに戻り結婚する
この話を物語調で認知症のアリーに話すことにより、一時的に記憶が蘇る
が、また5分後には目の前のノアが何者かということさえも忘れてしまう
そんな中で、ノアも病に倒れ入院する
退院した直後に病室で寝ているアリーの元に向かう
その時のアリーは記憶がある状態
このまま一緒に死ねるかどうか→自分たちの愛に不可能はない→おやすみ
アリーとノアは一緒に天国へと旅立った