shuuuhei

きみに読む物語のshuuuheiのネタバレレビュー・内容・結末

きみに読む物語(2004年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んだことがあり、一度は見てみたたった作品です。

映画も良かったけど、原作の方が泣けましたよ。
「手紙」というのはずるいですね。
その時その時の気持ちを記録して伝える。
その時の自分がそこにはいるわけですから。
過去の手紙も確実にその時の気持ちです。

アリーの母が最後、手紙を渡してくれた場面は、自分の過去の過ちや後悔を娘に味わってほしくなかったからでしょうね。

ノアも言っていたけど、こういう決断は誰がどう思うとか、誰かが傷つくからではなく、自分がどうしたいかだと思います。

その結果どうなるかは誰にもわかりません。やらないで後悔するより、やって後悔する方がよっぽどいいですよね。
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