1930年代のダム建設の記憶っていうのはアメリカ人にまだまだ残ってるんやなぁと。
今作でも、スミス都へ行くとかでもダム建設は出てくるよね。
それに伴って、宗教観だったり人種差別の人々の価値観が大きく変容していった時代なんやなぁ。
日本で言うと、オールウェイズ三丁目の夕日とかで描かれる高度経済成長とかがそれにあたるんかねぇ。
戦後の発展という意味では泥の河とかも？
とにかく、近代アメリカの発展には不可欠だった技術の発展と大規模電力源の導入はそれまでアメリカにあった因習や神秘性なんかも同時に洗い流して真っ白にしたんやなぁと。アメリカっていう新しい国にも故郷っていう概念が存在するのかもなと思った次第。
