戦争に関わった人みんな傷を負っているはずだから、それを結局は自分のためにえぐっていく奥崎のやり方は間違っていると思うし、思慮が浅くて嫌いだ。
でも「カメラの前だから」みたいな常識が通じないピュアな人だからこそカメラに収められた純度の高いドキュメンタリーだった。僕みたいに若い世代に伝えられた事実もあるので、学ぶところは多かった。
全然本筋じゃないけど警察の人はいつも冷静でかっこよかった。
※2回目鑑賞
アナーキズムのとことか結構共感できる思想持ってんじゃんと思うところもあったが、「理想のためなら暴力も許される」ってそれ戦争肯定派の言い分だよ。だからダメなんだよ奥崎。