のり

ゆきゆきて、神軍ののりのレビュー・感想・評価

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)
4.2
こちらも、フィルマークスのレビューですごく興味持ちました。
期待以上に面白く、奥崎 謙三さんの生き方は、筋が通ってぶれずに潔い。
終戦後23日も経っていたのに、銃殺された二人の兵士が何故殺されなければならなかったのか、現場にいた元兵士達を追い詰める💦追い詰める💦
無礼な人には、殴りかかる、警察なんて怖くない、自分で通報する、警察官にも説教。
銃殺に関わった元兵士達には、思い出したくもない過去、今さら40年も経ってと開き直る、また、上官の命令だったと言い訳する。遺族、死んだ人の名誉の為と
も言う。
人に言えない真実だからこそ生き残った者が、本当の戦争の悲惨さを伝えるのが使命だと、そして奥崎さんはその生き方を命がけで実行している。
また、奥さまが凄い!
私ならとてもついていけない。

結末はそういう事なのか?信じ難いですが、、確かに、真実は声高には叫べないですね。
圧倒されっぱなしの122分でした。
のり

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