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鉄道員(ぽっぽや)のtmのネタバレレビュー・内容・結末

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

何かひとつの偉大なことを成し遂げるだけが人生ではなく、同じことを只々真面目に継続するということも非常に大切なことだろいうことを改めて確認した。
自分やチームがどんな魅力的なアイデアでどんな成果をあげたかだけに注目されがちな時代であるが、誰かのおかげでインフラが維持されているという視点は常に持ち続けて生きたいという気持ちを新たにした。

都市に近いあたたかな小盆地で生まれ育ったために、原野を走る汽車や雪に埋もれる終着駅などは魅力的だった。かのような雪国特有の悩みを僕は一生理解できないのだろうという考えはありがたいという気持ちとともに、一抹の寂しさを残した。
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