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鉄道員(ぽっぽや)のみちゃまるのレビュー・感想・評価

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
4.2
かつて炭鉱で栄えた北海道・幌舞。廃坑と共に街は衰退、幌舞線も廃線となることが決まる。幌舞駅長を務める佐藤乙松も定年を迎えようとしていた。妻や娘が亡くなった日も、彼は鉄道員としてこの駅に立ち続けた。そんな定年間近の正月、ある奇跡が起こる。

雪深い田舎町、1両列車、高倉健。こんなに渋くて最高な組み合わせある?
始まりがあれば終わりはいつか訪れるもの。炭鉱町の栄光と衰退、幌舞線の廃線に合わせるように定年を迎えた1人の鉄道員の人生。不器用だけれど皆に愛された乙松さんの生き様に涙が止まらない。
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