シュウメイシ

鉄道員(ぽっぽや)のシュウメイシのレビュー・感想・評価

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
3.7
廃線間近となった北海道のローカル線の終着駅で駅長を務める、定年間際の鉄道員の話。

高倉健主演のヒューマンドラマ。
鉄道員が定年間際に、仕事一筋の人生を振り返っていく展開。
古き良き日本人らしさがある、不器用とはちょっぴり違う主人公の生き様が沁みる作品でした。
そこまで高倉健の作品を観たことあるわけではないけど、この役はホントに高倉健にピッタリな気がする。
共演にも大竹しのぶや吉岡秀隆、広末涼子など豪華なキャストで、短い時間でも志村けんの登場にテンション上がっちゃう。

終わりの美学というか、そういったものを感じとれるファンタジー要素のある作品。
高倉健の渋さより温かみを感じられた。
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