一昨年の大晦日。年老いた【でも、いたってら元気な】父とこの映画を観る。
紅白も見ないで、何も語らず観た。
父は健さんと同じ歳。でも、そんなに健さんは観ていない。
僕は、健さんをリスペクトしている。この映画もこの時で三度目。
原作を読んだ時のイメージは健さんではなかったけど、もうこの映画は「健さん映画」と、いうカテゴリーです。
健さんが豪雪の駅のホームに立っているだけで満点だし、
広末を駅舎で温かい飲み物出すシーンだけで満点だし、
いつもの仕事をしながら、苦い過去を振り返るだけで満点。
そこに彼がいるだけで、価値のある映画にしてしまう稀なスターである。
筋の甘さなんてどうでもいい!
健さんに、そして一緒に観てくれた父に乾杯!
って、昨年書きました。
父は今も元気です。
今度新作DVDを一緒に見るのが楽しみです。