ひでGさんの映画レビュー・感想・評価

ひでG

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わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

4.1

とても面白かったです!
公開時に町山さんが紹介していた怒涛のドキュメンタリーがアマプラに出ていたので、即、久々のアマプラからチョイス!

2017年2月、マレーシアのクアラルンプール空港で、2人の若い
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母性(2022年製作の映画)

2.6

細切れ視聴だったのは申し訳なかったけど、それを差し引いてもちょい酷かった💦
まだ、今年観た映画の振り返りはできていないけど、、ワースト候補かもしれない。

んん、公開時の良い評判をあまり聞かなかったか
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

「首」とどちらか一つをと言う制約の中、
(多分)こっちの方がストレートに大画面の迫力を楽しめると思い、こちらをチョイス。

事前にちょっとだけ世界史の復習をしてから鑑賞したけど、まあ、何も入れずに観て
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.9

毎年複数本撮っている今泉力哉監督。
今一番コンスタントに平均値以上の良作を送り続けているアベレージヒッター!

元風俗嬢がお弁当屋さんの看板娘に。  主演は有村架純さん。

有村架純のホカッとした感じ
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.5

昨年公開&配信、これもNetflix作。
日本でも看護師が故意に患者を殺害した事件があったが、アメリカで起きた事件をもとにした小説を映画化。

ICUに勤めるシングルマザーのエイミーは、担当の患者をフ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

Netflix加入(まだ1ヶ月無料期間だけど)
以来、ご無沙汰だったamazon久々視聴(退会も検討したけど、途端に?僕の観たかった邦画のあれもあれも配信!)
とても面白かった前作の続編。と言っても物
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.5

テレビ放映を珍しく、リアルタイムで視聴。
ちょこっとだけ観るつもりだったけど、最後まで行っちゃった。
最後まで見せちゃうチカラがあるね、やっぱりディズニーには、、

原作「ノートルダムのせむし男」は、
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

勤労感謝の日の朝に鑑賞。
ネトフリと言えばこの作品。ご挨拶代わりの休日鑑賞。

安定の、予想通りの面白さでした。かなり満足の出来でした。

ご存知、世界のキタノ、いや、僕らの漫才ブームのトップランナー
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.8

公開時からずっと観たかった作品。またまたネトフリで発見。即座に鑑賞しました。
僕は「ちはやふる」シリーズが大好きなので、小泉徳宏監督の次回作も待ち焦がれていました。
原作は途中までしか読んでいません。
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

観ました!!
観る前の葛藤、ってほどではありませんが、皆さんの評価もはっきり分かれてるみたいだし、、
僕はゴジラ新作はやっぱり観たいし、山﨑貴作品は苦手だし、、
でも、自分の眼で観て確かめかたった。
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

これもネトフリ制作映画。公開規模も小さかったので、気にはなっていたが劇場で観れなかった作品。
良い映画には、古い・新しいで線引きすることはないが、やはり、今年公開作(今の今まで)は魅力がある。

一気
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

Netflix第2段。レンタルしようと思ってたら作品だったから、ラッキー✌️
好評だったループもの。やっぱりループは
面白い!

今日のように休日にふと思い浮かべることがある。
明日の朝の今頃は、職場
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

ついにきた〜
我が家にNetflixが、きた〜!
スマホの契約を替えたら、おまけに1か月ついてきた!
アマプラに比べてホーム画面が見易いし、ワクワクする。独自作品の数が多い。
それに何と言っても、公開
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未成年(2018年製作の映画)

3.5

休日の朝にサクッと観れる作品をアマプラで探す。配信だけど、なるべく一気に観たいので、何にしようか、、ん、迷ってるこの時間が勿体無い💦
本当はコリアンクライムに行きたかったけど、何回かスルーしていた本作
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

4.2

現在87歳?でまだ現役として新作がスタンバイしている21世紀の巨匠ウディ・アレンの初期の代表作。

1987年作、46年前の映画ながら、少しも色褪せていない。

アカデミー監督賞を受賞した「アニーホー
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.1

かるーいタッチの映画も良いが、軽過ぎたかな、休日の朝に観るには、、もう少し
骨太が良かったかな、、

5人?組の泥棒集団。
ウルフ、シャーク、タランチュラ、スネーク、あとは、えっと、、ピラニアか、
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正欲(2023年製作の映画)

4.3

「(前略)この世界全体がいつの間にか設定している大きなゴールへと収斂されていくことに。その大きなゴールというものを端的に表現すると、「明日死なないこと」です。」『生欲』より

原作は気になっていました
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

掘り出し物、あたり!
って、本当は映画館だよね、分かっていたんだけど、公開された2月は、アカデミー賞絡みで話題作目白押しだったから、行けなかった。
それに、この内容にちょっと不安感があったのも正直なと
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ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.1

映画は時代を映す鏡だ、なんて言われることがあるが、時代を超えてリスペクトされ続けている時越作品も在ると同時に、時の流れに呑み込まれて、輝きを失うものも少なくない。

1978年、45年も前の映画。アガ
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.0

レンタル店の旧作ドキュメンタリーコーナーで見つけた時には、「よっしゃあ!」と小さなガッツポーズしてしまいました。
公開時と埼玉ネットワーク映画上映会と2度スクリーンで観る機会を逸していたので、よーやく
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.9

いつもより時間があるので、お家でも長い映画にチャレンジ!シリーズ!
&以前観てたけど、書いていない作品をもう一度じっくり観るシリーズ!

1976年作だから、僕が高校生の時、確か日比谷の封切館に観に行
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.4

3時間26分。いつもは上映中にお茶やコーヒーを飲みながら鑑賞することが多いのですが、なるべくそれも控えて臨みました。
でも、長くは感じされませんでした。やはり
力のある作り手の作品は画面に惹きつける力
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.9

正しい日本語を使うことが割と求められる仕事柄、こんな言葉は遣わないように意識していたんだが、
何か初発の感想としてはピッタリなのであえて言うと、、

「むずい💦」
「やばい💦」

あらゆる面でむずいく
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ヨーロッパ新世紀(2022年製作の映画)

4.0

平日午後のユーロスペースはしご第2段!
ロビーで一旦待機で、またスクリーンへ!
(映画ファンの極みや!😆)

殆ど予備知識なしで鑑賞。冒頭の少年のショットから引き込まれる。少年がこの時見たものは何か?
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.4

もうアマプラ配信!ちょっと空いた時間に観るには、シャラマン作品はありがたい。
長くないし、難しくないし、すぐにその世界に入れ込める。

本作も開始早々に、鍵を握る男が出てきて、ある提案をする。

そこ
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燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)

4.0

午後から東京でフリーになったので、足を伸ばして、渋谷ユーロスペースのハシゴなり!💪
気になっていたが、なかなか観る機会が限られているミニシアターの志高い系2本をチョイス!

まずは、インドの女性ジャー
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風の中の子供(1937年製作の映画)

4.1

隠れた名作です!
父の録画コレクションからチョイス。

1937年、すでに国威発揚映画が増えてきた中で、子ども視点で、子どもは親の所有物や添え物ではなく、小さくても一つの人格があり、その世界があるって
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飼育(1961年製作の映画)

3.9

大島渚は、「愛のコリーダ」以降の「愛の亡霊」と「戦メリ」が特に有名だ。と同時に、本職よりコメンテーターや怒るオジサンとしての方が名前を知られるようになっている。

が、彼が最も輝いていたのは、1960
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

今更ながらIMAX初体験。と言うのも、IMAX特別料金を鑑賞料に回す貧乏映画ファンだからでして💦「トップガン」も「ミッションイン〜」もIMAXで観たかったけど、、ちょっと思い切れなかった。

昨日の午
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

「この手があったのか?!」
この映画が扱う犯罪、映画自体の素材のことです。

公開時から注目していたサスペンス作品。
レンタル店の準新作もハズレ、旧作コーナーから急いで借りて観ました。

面白かったで
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.1


「実に普通だ。」と湯川が言っているような映画。
数十年前には東野圭吾本を結構読んでいたけど、このシリーズは未読。とにかく東野圭吾はたくさん出てるし、映画化もされた作品が多い。
同じ東野圭吾本の映画化
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.3

僕は日本アニメに対して、かなり評価が高いので、期待値も知らず知らずに上がっていっちゃう。
でも、これは、、凡庸な部分が多かったかな、、

美人で孤高の転校生、家族から疎外された2人、夏、2人だけの秘密
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(2023年製作の映画)

4.1

僕は映画館鑑賞の際、ポスターやスクリーン前の紹介スチルなどをSNS用に写真を撮っている。
この映画も宮沢りえの悲し気な表情のポスターを撮ろうとしたのだが、ポスター全体が黒く反射して、スマホを向けている
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戦争と女の顔(2019年製作の映画)

4.0

道筋やゴールが予想通りで、安心して観れる映画もあり、それを楽しむのも映画鑑賞の醍醐味の一つだ。

でも、先が読めない映画もたくさんあり、
読めない、予想外だから、より深みや愉しみを味わえる映画も多い。
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.9

🎵ひどい人 愛の夢をこらしてふみにじる。
僕の眼に映るのは 冷たい残酷な大地だ
君がくれるものは 失望しかないのだ 🎵

相変わらず、寡黙な人物たちに代わって、流れる音楽の歌詞がその心情を伝えてくれて
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.6

「万引き家族」「パラサイト半地下の家族」の後のパルムドールが本作。
んん、、そっか💦
正直、いろんな意味でキツかったなあ💦

何度も画面から目を逸らしてしまった。
これが映画館だったら、もっとキツかっ
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