popo

鉄道員(ぽっぽや)のpopoのネタバレレビュー・内容・結末

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

広末涼子が死ぬほど可愛かった。博士の愛した数式で良いなって思ってこの映画見るきっかけにもなった吉岡秀隆さんの演技もかなり良かった。あの電話のシーン。
高倉健さんのことは正直全然知らなかったけど、うーんどのへんがすごいのかいまいちピンとこず。

役者に関してはそんなところ。

物語に関しては・・・残念だけどこれをいい話だったねとだけ言うわけにはいかないかな。
こういう場でこういう話をしてしまって良いのかわからないけど。
要するに、政治的な話として、こういう風に仕事一筋、仕事第一としてきた結果家族も失ってしまったけれど、そして最後にその仕事を失うと同時に命も終わってしまったけれど、最後にいいことがあった、美しい人生であった、かのような話として仕上がっていることに対しては、ちょっと肯定できない。
色んなものを犠牲にしながら与えられた職を全うしていくということを、こういうふうに美化してはいけない。
ということは言いたかった。

音楽とビジュアルは美しかったし何も言うこと無いなって思いました。やっぱり冬はいいですね。
Love Letter思い出した。
popo

popo