もこもこくじらーたいちー

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦のもこもこくじらーたいちーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良質なSF映画の始まり。攻殻機動隊っぽいギミックや戦闘シーン、からのラピュタ。しかしギャグも忘れない。飛行船から飛び出して迫り来る尾翼を空中を掻いて避けるとことか。お色気さんめちゃ攻殻の少佐。このアバン見てクレしん映画だとは思わないだろう。
場面変わって野原家でのしんちゃん安否不明。恐ろしいシーンすぎる。「子供たちのボディはなかった」のセリフがすげえ。
屈指の名シーン!トイレ攻防戦!このシーンは強烈に覚えてたわ。
紀伊半島沖海上からの飛行船格納シーンかっちょええ。
「いいえ、普通の主婦と「普通のサラリーマンだ」それと普通の0歳児の女の子」からの台詞かっこよすぎ。
お色気さんがママにやられるところとか拷問シーンとか大分フェチ出てるな。拷問シーンとかギャグにしてるけど隠しきれてない。なんか小さい頃もなんとなく感じてたぞ、これ。
1時間すぎたあたりでようやっとブタノヒヅメの目的が判明。コンピュータウイルスを用いたサイバーテロ!そりゃ攻殻機動隊っぽくなるな。
そしてオオブクロ博士としんちゃんの繋がり。ぶりぶりざえもん。
肉弾戦が相変わらずめちゃくちゃ力入っててかっこいい。
ぶりぶりざえもんの始まりの物語、めちゃくちゃいいな。しんのすけは物語作る才能めちゃくちゃある。「ぶりぶりざえもんは一匹でした」すごい導入。
ラストもいい。爆発による上昇気流かもしれないが、しんちゃんにとっては救いのヒーローぶりぶりざえもんがいつも心にいるのだ。