タケナミ

リトル・ニキータのタケナミのレビュー・感想・評価

リトル・ニキータ(1988年製作の映画)
3.0
普通におもしろかった。
けど、スパイの親玉が敵なんだか味方なんだかよくわからずちょっと難しかったからもう一度見返さないといけないかも。
なんとなく見進めてしまった感。

前半の空軍学校目指すちょっとチャラついててキラキラしたリバーフェニックスが尊い。
ロイと最初に会ったシーンとかの、チャラい人が立場が上の人に取り繕って受け答えるの、欧米っぽくてなんか好き。ライ麦畑でつかまえてのホールデンみたいで。

ロイの部屋のトイレにタバコ置いとくシーンは、それだけで気づく?!と思ってしまった。さすがに勘がよすぎやしないか…

途中まで映画タイトル気にせず見てたけど、意味がわかったとき粋だなと思った。

映画の本筋関係ないけど、ジェフとバーバラのドライブインシアターのシーン、懐かしくてエモかった。
私が子供のときに大磯にあったなあ…いまでは幻のようだな。
リバーフェニックスの映画で懐かしいものをみると(20年以上前だから大体懐かしいんだけど)彼が現代を生きられなかったことを再確認して切なくなる。
おじさんになったリバーフェニックスがスマホとか触ってるところみたいもん。
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