柏エシディシ

ホーリー・マウンテンの柏エシディシのレビュー・感想・評価

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)
3.0
早稲田松竹のホドロフスキー特集にて

くっそー、わっかんねぇーwくっそーw
や、もちろんホドロフスキーってば、おそろしくキャッチーなヴィジュアルだけでももんの凄く楽しめるんですよ。
1973年!いやいやいや。お世辞抜きで今観ても圧倒的にトンガっててフレッシュ。難解だけれど飽きることは絶対ない。
得体の知れない自己啓発的なストーリーなんだけれど、どこまで本気かわからない様な諧謔を弄ぶ様なところもあったりして。
そんでもって、最後にアレですよw
「あ、コレ所詮は映画だから。こんなもの映画館に観に来る前に、どこかに出掛けなさいよ、アンタ」ってコト?「書を捨てよ町へ出よう」ってコト?
まるで「エルトポ」でカルト映画の帝王に祭り上げられた自身を揶揄する様な所もあるし、フラワームーブメントの終焉と、この時代に勃興してきた新興宗教全般を皮肉っている様にも思えるけれど、どうなんでしょ?

やー、わかりませんなーwそして、また観ちゃうと思う。今度はわかるかしら?
町山さんの解説でも聴いてみます
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