【再鑑賞2019年2月24日】
再鑑賞のハードルが最も高い作品がコレだ。一瞬たりとも納得させてくれない。見たことある風景が一切出てこない。コレを観ておけばもうどんな作品でも観れる。『ピンクフラミンゴ』だって『イレイザーヘッド』だってかわいいもんだ。
ホドロフスキーはもうここで出し切ったんじゃないかな。数奇な人生で溜まっていたものを、『エル・トポ』の成功で得た制作費で全て垂れ流したんじゃ?
何かのメタファーであって欲しくない。全てただの悪ふざけであって欲しい。あのラストもただの思い付きであってくれ〜〜!!
【2018年6月11日】
ホドロフスキーに頭ぶん殴られたみたいな感覚。
この前観た『ロッキーホラーショー』もかなりの衝撃だったけど、それを悠々と上回る。
「斬新」なんて言葉に収まらない。なんなんだこの映画は。
真剣なのか、悪ふざけなのかはこれからホドロフスキー作品を観ていく中で確かめたい。
6月15日 3.8→4.0