ほだ

エリザベス:ゴールデン・エイジのほだのレビュー・感想・評価

4.0
前作エリザベスの続編。エリザベス女王として確固とした地位を築いてからの半生が描かれている。壮大な歴史大河ドラマの中で女王の人間臭さもよく描かれており、前作より深みが増して面白い。

そしてクライマックスのスペイン無敵艦隊との戦闘シーン。教科書では無敵艦隊が敗れ、その後スペインは廃れるくらいしか書かれてなかったと記憶しているけど、こんな壮絶な、そして神風特攻隊みたいな戦いをしていたんだけと魅入ってしまった。

最後は女王の優しい側面を見せて終わりってことなんだろうけど、そもそも、ローリーはそんなんでいいんかなぁ?と心に引っかかるものを感じてモヤモヤしながら終了。
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