エリザベス:ゴールデン・エイジのきよちゃんのレビュー・感想・評価

歴史ものなので結果はわかったところで見れる分、衣装やセットに目が行き、その色彩やドレスの細かな刺繍など美しく、映画を観ながら美術館をみる様に鑑賞しました。
エリザベス1世を演じたケイト・ブランシェットさんが、歴史や西洋美術史の教科書で見たエリザベス女王の肖像画にそっくりで、その点も注目です。

世界と国内の覇権争いに翻弄されながら誰よりも強く生きなければいけない女王の苦悩を、よく描いていると思います。