ナイロビの蜂のKAZUKIのレビュー・感想・評価

一言で言うと見応えのある社会派サスペンス映画でした。
政治的陰謀と愛する妻を信じる信念を持った主人公の人間ドラマが上手く噛み合っていました。

巨大な陰謀に背を向けず向かっていく勇気ある行動には、監督のメッセージが詰まっているのかな。

フィクションでありながらリアリティ抜群でやられましたよ。

アフリカを舞台にした社会派映画ではディカプリオの「ブラッド・ダイヤモンド」がお気に入りなのですけど、今作もそれに次ぐくらい面白かったです。