えっちゃん

ナイロビの蜂のえっちゃんのレビュー・感想・評価

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)
3.5
足跡がくっきりと残るぐらい乾いて赤茶けた大地、飛行機から見える夕焼け、画面から香ってきそうな砂埃、『世界中がアフリカを食い物にしてる』、それから『これから僕は家に還るよ』。
ル・カレの描いた物語に添えられたメイレレスの映像があまりに美しくて、あまりに切ない。