このレビューはネタバレを含みます
相変わらずポンジュノ監督作品は暴力的なシーンも大胆に撮ってて見るの少ししんどい。結局犯人は分からずじまいだったのか?ソンガンホが最後にこっちみてきたのが恐ろしかった。何だかモヤモヤして終わった、心のしこりが残ったままなのがリアルとも言うべきか。
ポンジュノ監督は今でこそアカデミー賞受賞監督だけど、当時(本作製作は2004年)からかなりインパクト強い作品作ってたんだなと感心した。
ストーリーへの追記:
華城連続殺人事件(未解決のまま2006年に時効)をモチーフにしているとのことで、このモヤモヤは正しい反応だったよう。どおりで警察の捜査は杜撰だし犯行は卑劣なわけか。詳しく知らずに見たが製作側の意図はだいたい通じていたようだ。