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火線地帯のcometのレビュー・感想・評価

火線地帯(1961年製作の映画)
2.9
「地帯(ライン)」シリーズ第5弾、しかし石井輝男は脚本のみ。展開がぼんやりしていて全体的に締まらない。角刈りの吉田輝雄に違和感。天知茂は軽やかだが それだけ。三原葉子は終盤に近づくにつれどんどんウェットになり、持ち前の明るい魅力に欠ける。キャバレー「ファンタジア」のレビューシーンには黒人ボーカルが登場。映画館を含む繁華街のロケ地は横浜か、競馬場も出てくるので川崎かもしれない。とてもいい感じ。犬シリーズも地帯シリーズも見終わったので次は何を観ようか。
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